敏腕投資家の投資人生を追体験できる DAIBOUCHOU式 新・サイクル投資法 書評・レビュー

しろまるです。

Twitterでフォローし、勉強させていただいているBAIBOUCHOUさんの著書を読ませていただきました。

本の概要および自分の学びとなったところを紹介していきたいと思います。

どんな本だったか?

専業投資家DAIBOUCHOUさんの投資手法である割安成長株投資について書かれた本です。
2006年に出版された本の改定版のようです。
まずは、各章を紹介したいと思います。

1章 投資方法と銘柄選び

この章では、

・なぜ株式投資を選んだか

・資産が大膨張した3要素
(セクター集中投資・関連株分散投資・信用レバレッジ投資)

・トヨタカローラ岐阜から始まった投資履歴

について書かれています。

2章 10億円到達までの道のり

3章.攻守最強の布陣を目指す

2章3章を通じて、DAIBOUCHOUさんが200万円から投資をはじめたころからの現在に至るまでのポートフォリオの推移が銘柄名とともに紹介されています。また各銘柄に対してのBAIBOUCHOUさんの考え方も記載されておりとても参考になります。

4章.情報収集・分析術

銘柄の情報をどのように集めるか、そしてそれをどう分析するかについて、具体事例を上げながら書かれており、DAIBOUCHOUさんが銘柄を見る視点を学ぶことができます。
個人的には、この章が一番参考になりました。

5章.信用取引術

資産大膨張の要素の一つ信用取引術について、基礎知識、実践編、ケーススタディと分けて紹介されています。

しろまるの学び

私が読んで参考になったところを、紹介したいと思います。

注目点はビジネスモデル

BAIBOUCHOUさんの銘柄選択の時の、着目点はビジネスモデルでした。
ポートフォリオ分析の章でも、触れられている購入銘柄でもビジネスモデルに注目していました。

ビジネスモデルを理解することで、企業の利益の源泉がわかります。そして納得して株を購入できるため、ちょっとの株価変動が起きようとも握力を強く持つことができると感じました。

最近の私の銘柄選びを振り返ってみると、決算資料の数字しか見ておらず、ビジネスモデルについてあまり考えていませんでした。利益の源泉が何か理解していないために数字遊びとなり、銘柄の握力も弱く、下落するとすぐ売りたくなってしまいます。

それが最近の苦戦の原因だと思いました。今後はしっかりと利益の源泉を理解しようと思います。

PERからみる成長株の考え方

成長著しい会社でもPERが20倍を下回るようでなければ割安とは言えません。私もそこを基準としていますが、さらに重視しているのが、PERが10倍になるために必要な時間です。

PERのとらえ方について、新しい見方を知ることができました。
PERがPER, 成長率が違う銘柄を比較するときには、PERが10倍になるまでかかる時間、その後の利益の伸び考えて比較を行います。すると、成長率が高ければPERが高くとも割安であるのです。

今まで高PERは漠然と期待値が高いと理解していましたが、時間を含めたPERを考えることで、すこし違った視点でとらえることができるようになりました。

投資一本の人生

BAIBOUCHOUさんの投資履歴には以下の内容が含まれており、本書を読むことでDAIBOUCHOUさんのいままでの株式投資人生を追体験できます。

どのような考えで銘柄を選んできたか、

信用取引についての考え方

資産額・時期に応じた具体的ポートフォリオ

私が投資家の本を読むのは、その投資家がどう考えて銘柄を選び投資を行っているかを知るためです。
本書は、まさにぴったしでした。さらには時期別に銘柄選びがどう変わってきたかについても触れられており、学びが増えました。

まとめ

DAIBOUCHOU式 新サイクル投資法 の書評を書かせていただきました。

今回の本に限らず、投資本を読むと学びが必ずあるので、継続的に読んできたいと改めて思いました。

信用取引についての章は、投資が軌道に乗ってから再読したいと思います。

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