社会人2年目も終わり、ついに3年目に入ってしまったしろまるです。
年度の区切りということで、社会人2年目の1年間のお金の振り返りをしたいと思います。この1年間での給与収入や貯金額、支出額を公開します。
[toc]自己紹介
はじめに私しろまるの自己紹介したいと思います。
私は、メーカー勤務で研究開発職をしている社会人2年目です。
大学院修士課程を卒業後、今の会社へ入社しました。そのため社会人2年目とは言っても、今年で27歳となります。
おそらく会社では、大卒社会人4年目と同程度の扱いかなと思います。
そんな人のお財布事情だと思ってご覧ください。
年間給与収入
早速ですが、一年間の収入をみていこうと思います。
項目 | 金額 | 前年比 |
額面 | 459万円 | +90万円 |
(内残業代) | 74 万円 | +51万円 |
控除額 | 81 万円 | +24万円 |
手取り | 377 万円 | +76 万円 |
一年間の手取り収入は、377万円でした。
社会人1年目にくらべ、額面給与、手取りともに大幅が増加しました。
一方、税金や社会保険料など控除額も増加しています。
それぞれなぜ増加したのか分析します。
なぜ給与が増えたか
給与が増えた理由は3つあります。
1つ目の理由は、基本給が上がったからです。
1年目から2年目となり、年をとったことで昇給しました。金額としては、月4000円の上昇でした。
社会人になる前のイメージは、年間1万円上がるイメージでしたので、それに比べると少ないです。ただこれが現実か。。。と噛み締めておきます。
年間で4.8万円のプラスとなりました。
理由の2つ目は、ボーナスが満額支給されたためです。
1年目では、夏のボーナスは寸志と呼ばれ、10万円程度となっていました。(会社に貢献もなにもしていないので仕方がないですが)
2年目では、夏も通常のボーナスがもらえます。
社会人2年目夏のボーナスが寸志から賞与へと変わったことで、収入が増加しました。
年間では、34万円増えています。
3つ目の収入が増えた理由は、残業です。1年目にくらべ、残業時間が増えました。
1年目では研修も多く、本格的な業務も少ないため、残業は少なめでした。しかし2年目になると、業務で任されることが多くなり、残業が増えてしまいました。
残業によって、昨年比51万円のプラスとなっています。
ただ、残業によって収入が増えるのはあまり良くないです。なぜなら残業は本来自分のために使える時間を会社へ切り売りする行為だからです。
残業をすると、平日の自分の時間の大半を会社へ捧げることになってしまい、株式投資の勉強や、ブログ執筆、自分への投資へ時間を使うことができません。「人生=働くこと」となってしまいます。
そうなることは嫌ですので、私はあまり残業はせずに、早く帰って、自分の時間を使いたいと思っています。
なんで控除額が増えているのか?
つぎに手取り収入が減る原因である控除額が増えている理由についてです。
こちらは2つの理由があります。
ご存知の通り、所得税や社会保険料は稼いだ額に応じて、支払額が決定されます。そのため額面の給与が上がったことで、それに応じて徴収額が増えてしまいました。
年間でみると9万円ほど支払い額が増加しています。
2つ目の理由は、住民税です。
2年目の手取りが減る原因として有名な住民税の納付が始まりました。
住民税は前年の収入に対して課税されるため、社会人1年目には、無い税金です。そのため前年とくらべると負担が増えることとなります。
年間15万円の負担増です。
住民税はどう頑張っても払うものなので、ふるさと納税を利用してお得に過ごしたいですね。
年間支出
収入がわかったところで、次は年間支出を公開します。
総支出と各項目ごとに分けて紹介します。
項目 | 金額 | 前年比 | 1ヵ月当 |
総支出 | 195万円 | +3万円 | 16.3万円 |
交際費 | 48万円 | 0万円 | 4.0万円 |
固定費 | 43万円 | + 13万円 | 3.6万円 |
食費 | 38万円 | + 5万円 | 3.2万円 |
趣味娯楽費 | 34万円 | -5万円 | 2.9万円 |
交通費 | 10万円 | + 2万円 | 0.8万円 |
日用品 | 9万円 | -3万円 | 0.7万円 |
教養費 | 9万円 | -3万円 | 0.7万円 |
その他 | 5万円 | -6万円 | 0.4万円 |
総支出は、195万円でした。
総額でくらべると去年とほぼ変わらずです。
いくつか項目をピックアップしたいと思います。
固定費が増える?
昨年比を見ると固定費の伸びが大きいです。この原因は、奨学金の返済にあります。
私の固定費には、家賃・光熱費・ネット回線・奨学金の返済が含まれています。そして奨学金の返済は、1年目の10月から始まったため、1年目は半年しか返済していません。一方2年目は1年間返済しているため、増加要因となります。
外食がふえた
食費が増えています。
これは、外食が増えたせいだと思います。
残業をすることが増え、家で料理をせずに外で食べて帰ることが多かったように思います。
しろまる
私の心境はこんな感じでした。
ただ残業した時こそ、自炊をして投資に回せるお金を作るべきだと思ってもいます。ここは自炊したものを冷凍しておくなど、対策を取りたいと思います。
貯蓄
手取り収入から支出を引いた年間貯蓄額は、
182万円(前年比+63万円)
でした。貯蓄率を計算すると、48%です
支出が変わらずに、収入が増えると貯蓄ができるということがわかりました!(当たり前)
去年からの累積貯蓄額は、301万円です。ただ、この301万円全ては銀行へ貯金していません。銀行へある現金は、50万円ぐらいだと思います。
残りの250万はどこに行ったかというと、投資用資金へと回しています。
銀行へ預けてもほぼ増えないため、投資でリスクをとって増やそうと考えています。
毎週運用成績を公開しているので、気になる方は覗いてみてください。先月の運用成績はこちらのようになっています。
来年度に向けて
ここまで社会人2年目を収入・支出・貯金の面から振り返ってきました。
最後に社会人3年目の生活について、目指すところを書こうと思います。
給与収入額は気にしない
給与収入の増減は気にしないことにします。
なぜなら、給与の増減は残業代に左右されてしまうためです。
社会人2年目は残業によって、74万も稼いでいます。
社会人3年目となり基本給が上がりますが、おそらく年間10万円程度の増加だと思います。 なので残業代が10万円少なくなるだけで、今年の給与は越えられないということになります。
年収を増加させるのを目標として、残業をしてしまうと、株式投資やブログ執筆、読書などの自分の時間や、友人と遊ぶ時間などが無くなってしまいます。
それでは人生を楽しめない思うため、給与のために残業はしないこと =収入額は気にしないことにします。
お金だけの面でみると、残業を減らしてその分株式投資へ傾倒し、残業代以上を稼ぐというのが理想です。
支出にメリハリをつける
支出は、使うべきとことろと使わないところをしっかり分けて、メリハリをつけた使い方をしようと思います。
支出は少ない方が良いですが、ただ単純に少なくしても人生がつまらなくなってしまう気がします。ですので、無駄使いをやめて節約できるところでは節約をして、、自分の為や人生を楽しむ・豊かにすることには、お金を積極的に使いたいと思っています。
例えば去年行った1日一万円生活のように、有意義な使い方をしたいと思います。
貯蓄率は目標としない
今回は貯蓄率を算出しましたが、来年度さらに増加させるつもりはありません。
上の2つの項目に繋がるのですが、給与収入は意識的にこれ以上増やすつもりもありませんし、支出もメリハリをつけた結果、使用額が増えるのも良いと考えています。
ですので、貯蓄率は目標とはせず、一年間過ごした結果として確認する程度にしたいと思います。
まとめ
社会人2年目の手取り収入、支出額、貯金額はこのようになっています。
項目 | 金額 |
手取り収入 | 377万円 |
支出額 | 195万円 |
貯蓄額(貯蓄率) | 182万円(48%) |
社会人2年目の一例として、みていただければ幸いです。
お金に関する記事ではありますが、お金にとらわれすぎずに人生を楽しみたいと思います。
(過去記事紹介)
社会人一年目の給与について紹介しています。
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