こんにちは、しろまる(@castlefrom0)です。
今週に、朝日ネットを利確しました。
一連の取引を、備忘録を兼ねて振り返っていこうと思います。
私の勝手な意見なので、コメントあれば、ぜひぜひください!
取引履歴
まず、どのように取引したかをチャートとともに紹介します。
チャートを見るとだいぶ良い取引をしたように思えます。
投資資金に対して、+23%の利益を取ることができました。
この取引を3つのポイントから振り返ります。
- 購入した時に何を考えていたか
- 売却した時に何を考えたか
- 今後へ生かせること
購入時に考えたこと
購入のきっかけは、新高値の更新でした。
事業を調べると、インターネット回線を提供しており、さらに大学などにオンライン授業基盤のサービスもやっていました。
with コロナで業績が良くなるのではないかと思い、購入し始めました。
その後、順調に株価が上がっていましたので買い増しをしていました。
売却時に考えたこと
GWに入る前に、Gap upして株価が上昇したため、決算期待が高まっていると思い少し売却しました。
期待が高まっている決算は、持ち越しても良いことがないためです。
また残りの株の売却の意思を固めたのは、有価証券報告書にある記述を見つけたからです。
有価証券報告書から抜粋します。
有報を読むと、
通信トラフィックの増大は、利益ではなく費用が増えることにつながる
という旨が書いてありました。
テレワークの普及・自粛生活でのインターネット使用の増加などにより、通信トラフィックが伸びていることはいろいろなところで報道されている通りです。
当初、通信の需要が伸びるから、そのサービスを提供している事業者が儲かるはずだと考えていましたが、実は逆でした。
考えてみると、光回線は定額制であり、通信料に応じて料金が上がっていく重量課金制ではありません。
そのため、通信トラフィックが大きくなると費用が増えるのも納得です。
以上のことを考えて、決算前に全株売却することとしました。
もちろん、その費用を回収できるほど、新規契約者が増えれば 利益は増えるかと思いますが、私には、そこまで新規契約者が増えるとは思えませんでした。
これが正しいかどうかは、月曜日に答え合わせになるかと思います。
今後へ生かせること
生かせることは、次の二つだと思います。
新高値を更新して、その後株価が上がっていったのに合わせて買い増しをしたため、ある程度ポジションを大きくすることができました。
そのため、この買い増しのやり方はうまくいくことがわかりました。
後からみると、より利益を伸ばすためには、保ち合いの時に買えたのかもなと思っています。
企業をより深く知るために、有価証券報告書を理解するのは必要だと感じました。
今回はたまたま購入時には読んでおらず、売却時に読んでいたので、このような取引ができたのかもしれませんが、
理解したうえで、どういう投資行動をとるかは、また別です。
そこが投資の実力なのかなと思います。
投資の実力を引き続きつけていきたいと思います。
まとめ
朝日ネットの売買について振り返ってきました。
久々にしっかりと利益を出せた取引だったと思います。
決算後に上昇したら、悔しいですが笑
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