しろまるです。
今月末で会社に入って一年が経ってしまいました。
この一年間をお金の面から振り返っていきたいと思います。
一年目の一例として参考にしてくれたらと思います。
[toc]自己紹介
まず簡単に、自己紹介したいと思います。
私は、理系大学院の修士課程修了後、社会人となりました。
現在は某メーカーで開発職をしています。
初任給の額面は23万円程度でした。
大学院卒としては平均程度かなと思います。
こちらでもっと詳しく公開しています。
ボーナスは春13万程度、冬40万程度でした。
仕事に慣れてきてからは月平均25時間程度残業しています。
こんな状況の新社会人でした。
一年間の収入・支出
収入
2017年4月の給料日から2018年3月の給料日までの一年間、
会社からもらった給与はこのような感じです。
給与 | 369万円 |
控除額 | 57万円 |
総手取り額 | 312万円 |
給与がいわゆる額面の収入、
控除額とは、所得税や雇用保険や労働組合費など、
私の意志とは関係なく引かれてしまうものです。
そのため総手取り額は給与から控除額を引いた値段になります。
その額312万円!
こんなにお金をいただいたのはもちろん初めてで、
改めて社会人のすごさを感じます。
他人との比較していないので、これが高いのか安いのかわかりません。
なんとなく修士卒で平均程度ではないかと思っています。
支出
支出額とその内訳は以下のようになっています。
四捨五入しているため、合計と合いません
項目 | 金額 |
総支出 | 193万円 |
交際費 | 49万円 |
趣味娯楽費 | 39万円 |
食費 | 33万円 |
固定費 | 30万円 |
教養費 | 12万円 |
日用品 | 12万円 |
交通費 | 7.5万円 |
その他 | 10万円 |
交際費と趣味娯楽費が支出のほぼ半分を占めています。
その残りを使って生活しているということになります。
貯蓄率
この一年の給与収入から支出を引いた貯蓄額は
119万円
でした!貯蓄率は、38%です。
よく言われている年間100万円という目標を達成することができました。
これは貯まっているほうでしょう。
また私はこれ以上の貯蓄率の向上を目指しません。
なぜなら、貯蓄率の向上を目標にしてしまうと
旅行も飲み会も行かず、一番安く済むよう家でこもる生活になってしまうからです。
それでは何のためにお金を稼いでいるのかわかりません。
人生を楽しみつつ、収支はプラスにしていきたいです。
一年間の資産推移
今までは、給与収入のみでの収支を考えてきました。
しかし私は、より収入を増やすために投資も行っております。
資産推移
投資も含めた一年間の資産推移を公開したいと思います。
最初にある程度お金があるのは、大学院で借りた奨学金があるからです。
無利子の奨学金なのでゆったりと返していきたいと思っています。
ところどころ見られる大きな伸びは、
株式投資で保有株が大きく値上がりしたためです。
資産増加率
資産の変化は次のようになっています。
日付 | 資産額 |
2017年4月初 | 201万円 |
2018年3月末 | 564万円 |
資産増加額 | +363万円 |
資産増加率 | +181% |
一年間で資産を+363万円(+181%)と驚異的に伸ばすことができました。
出来すぎです。
347万円の内訳は、
労働による給与所得で33%、
株式投資で67%といったところです。
一年目から投資が成功し、一気に資産を伸ばすことができました。
投資の成績は毎月更新しています。
参考 投資成績カテゴリー購入銘柄等、投資に関する記事もその都度更新しています。
振り返り
資産を伸ばせた理由について振り返りたいと思います。
大きく分けて次の二つだと思います。
固定費が安く支出が少なくすることができたこと
投資を勉強し、実践できたこと
1.固定費が安かった
四大固定費といえば、自動車、住居費、通信費、保険といわれています。
私はこれらの固定費を最安レベルまで抑えられています。
自動車
私は交通網が発達しているエリアに住んでいます。
そのため自動車を所有していません。
何かあったときのために、タイムズカーシェアに登録しています。
学生時代に登録したため、いまだ月額料金がかからず、使った分だけの支払いです。
住居費
私は社員寮に住んでおり、寮費が月9,000円と破格な値段となっています。
もし家賃が5万円の場合と比較すると
月4.1万円、年換算49.2万円も多く貯蓄できていることになります。
恵まれた環境で働かせていただいてありがとうございます。
通信費
私は、キャリアとデータ契約はせず、格安SIMを使っています。
また携帯端末は学生の時に買っており、端末代の支払いは済んでいるので、
月にかかるのは、格安SIM代のみとなります。
メリット・デメリット・実践例を紹介しています。
保険
保険は、必要最低限の掛け捨て保険(1500円)のみをかけています。
まだまだ若く、病気になることが少ないと思い最低限にしています。
万が一病気になったとしても、3割負担なので
そこまで高い治療費にならないと思っています。
2.投資を勉強し、実践した。
お金を銀行に預けていただけでなく、
投資に回したことが、資産が増えた理由です。
年齢が若いため、もしお金が無くなっても地道に働けばよいと考えて、
リスクを取って、投資を行っていました。
私の投資への考え方はこちら
もし銀行に全額預けていたら、増加額は貯金額である117万円にとどまっていたでしょう。
ある程度リスクを取りつつ、お金に働いてもらうことで
資産を増やせました。
これは継続的に続けていきたいと思っています。
また投資については積極的にこのブログを通じて発信していきたいと思います。
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まとめ
新入社員としての一年間が終わり、
この一年間をお金の面から振り返ってみました。
家計収支が+100万円をこえたこと、
投資によって資産額を増やせたこと、
両方達成できて、良い一年だったと思います。
お金だけが判断基準ではないですが。。。
社会人二年目も仕事と投資を頑張っていきたいと思います。
一年目の給与を公開しています。
二年目の給与も公開しております。
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