こんにちは しろまるです。
実は、ひっそりと仮想通貨取引をやっていました。
なんたらチェックではありませんでしたので、
いつでもお金は引き出せそうです。
しかし、現在大幅な損失となっています。
これも経験ですのでここから学んだことをまとめていきたいと思います。
仮想通貨投資状況
まずは現状を紹介します。
いままで公開している資産とは別枠で管理していたので、
今回初めて公開します。
投資額20万円
現在価値 7万円
評価損 -13万円(-65%)
保有通貨:ETH,TRX,XVG,POWR,XRPの5つ
仮想通貨内で分散させる意味を込めて、
通貨は5種類ほどに分けて分散しました。
意味があったかといわれると。。。
仮想通貨取引での失敗
失敗① 知識不足
一つ目の失敗点は、仮想通貨に対して無知の状態で取引したことです。
仮想通貨についてほとんど理解せず、取引を始めてしまいました。
取引を始めるきっかけは、
仮想通貨が上がっていてその波に乗り遅れたくないと思ったからです。
なので、何も考えず、あまり調べることもせず買ってしまいました。
実は所有中の5つの通貨について、
それぞれの特徴などの違いを全く知りません。
なんとなくの仕組みしか知らず、お金を出してしまいました。
20万円もの大金を投じるのに、バカな事をやってしまったなと思います。
失敗② 時間の分散を行わなかった。
仮想通貨取引を始めたときに、
同時に日本円を仮想通貨へと交換しました。
その後仮想通貨価値はずるずると下がっていきました。
取引に使う金額は20万円と決めていたため、
ただ価格推移を指をくわえてみるしかありませんでした。
もし仮想通貨が上がっていたのなら、
一気にお金を投じるのは利益を最大化できたでしょう。
しかし下がることを考えると、
最初に全額使うというのは損失も最大化してしまいます。
儲けることだけを考えて、下がったときのことを考えていませんでした。
失敗③ 損切をしなかった。
仮想通貨を保有している間は、ほとんど通貨価値が下がっている時期でした。
しかし、一回価値が上がったのだから、
これからもどこかで上がるのだろうと軽く思ってしまいました。
(仮想通貨の上がる原因等も理解していなかったため)
どんどん価値が下がる中、途中で売ることもせず、今に至ります。
そして-65%という成績です(泣)
仮想通貨取引での学び
仮想通貨取引では、上のような失敗を起こしてしまいました。
これを糧にして前に進んでいくために、これらから学んだことを書いていきます。
学び① 投資対象はよく理解するべし
今回は、不勉強で自分で理解していないものに対してお金を出すという
投資家として、やってはいけない行動をしてしまいました。
毎日頑張って働いて稼いだお金で、自分が良く分からないものを買うなんて馬鹿でした。
そもそも投資対象を理解せずにお金を出すのはただのギャンブルです。
なぜならそこに自分の判断が入っていないからです。
自分の持っている情報をもとに、自分の判断によってお金を出すかを決める
というのが、本来の投資だと思っています。
「自分で考える」これが投資の醍醐味ではないでしょうか?
自分で判断するために投資対象をしっかりと理解し情報を増やしていくべきだと考えます。
学び② 生き残るためには資金管理が大事
誰しもお金が減るのは嫌です。
時には減ることもあるでしょう。
しかし資金が半分になってしまったら、
それが倍にならないと元には戻りません。
大幅に減るのを許容していたらいつまでたっても資金は増えていきません
それどころが0になる可能性もあります。
そのためにお金を大幅に減らさないように、
運用していくのが「資金管理」だと思います。
具体的には
「いつ」「どこに」「どれぐらい」のお金を投資するか、
「いつ」「どこに」「どれぐらい」のお金を回収するかを
考えることだと思います。
今回の場合「いつ」が大事でした。
一度に20万を仮想通貨に替えるのではなく、
時期を分けて買っていれば、
損失を抑えることができていました。
もしかしたら、半分投資した段階で、
これ以上はお金を投じるのはやめようと判断したかもしれません。
時期を分けることで、下落した場合の損失を抑えることができます。
学び③損切は大事
損切はとても大事であると実感しました。
損切は損失を確定してしまうため、怖い行為です。
しかし一度損切してしまえばそれ以上損することはありません。
今回の場合であれば
-20%下がった時に損切できていたら、
-65%も損することはありませんでした。
野球でも投手が失点してしまったら
その回は最小失点(1点)に抑えれば良しとするという考えがあります。
同様に投資でも損失を出した時に、最小損失にとどめるべきです。
そのための損切。大事です。
今後の株式投資に生かすこと
仮想通貨取引からの学びを
次のように株式投資に生かしていきたいと思います。
① 投資銘柄のIR資料や説明会資料は必ず読む。
会社について理解するために、決算説明会資料はもちろんのこと
文字だらけで敬遠されがちな決算短信や有価証券報告書といった
IR資料を読み理解しようと思います。
そして、会社がどんなビジネスをやっているのか、
利益はどこから出てくるのか、など会社について理解したうえで、
購入判断をしたいと思います。
判断をするときには、情報量が多いほど良い判断を下せる可能性が高まります。
ですので、しっかりと投資する会社は理解していきたいと思います。
② はじめに全額投資しない
株価が下がったときのことを想定して、
投資銘柄に投資予定金額すべてをはじめに投資することはやめます。
自分の思ったことが市場で正しいとは限りません。
例えば自分がA社の決算が良いと思い購入したが、株価が下がった場合、
自分の考えは市場では間違っていたことになります。
もし全額を投入していたら、資金は相当減ってしまうでしょう。
少額であれば、その損失は少なく抑えることができます。
株価が上がって、自分の考えが正しそうだとわかってから
追加資金は入れるようにしたいと思います。
ただ損失が減る分、利益も減ってしまいます。
しかし資金を大幅に減らさないことを第一に考えて、
これは実行しようと思います。
③ 損切を着実に行う
損切をしないとここまで減るということを実感しました。
最近は、市場環境が不安定なこともあり、
損切は資金を大幅に減らさないようにする保険だと考えて、実行していきたいと思います。
まとめ
まだ数百万といった額を投資していなくてよかったです。
それが-65%になってたら立ち直れないかもしれません。
現在購入した分は、見たくもないぐらいに減っています。
そのため、これはずっと放置と思います。
と思いましたが、それは反省点を生かせていないので、全部売却します。
今回は損をしましたが、ここでの学びを生かして、
今後も投資に向き合っていきたいと思います。
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