グロース投資を基礎から学べる ミネルヴィニの成長株投資法 レビュー

しろまるです。

投資の勉強として、成長株投資の名著「ミネルヴィニ成長株投資法」を読みました。

投資を始める時期に一度読んだのですが、内容を忘れていることに加え、この一年間、実際に投資を行ったことでまた違った学びがあるかもしれないと再度読みました。

私自身が学びが大きかった感じた内容を三つに絞って紹介します。

どんな本?

まずは、本全体の内容について軽く触れます。

概要

生ける伝説的トレーダーとして知られるマーク・ミネルヴィニが行っている成長株投資の方法論が書かれた本です。
382ページとボリューム満点な一冊となっています。

成長株投資とは、利益の伸びが大きくなっていく会社(伸び盛りな会社)へ投資する方法です。
私が実践している投資法と同じ思想を持った投資法であります。

主な構成

本書の主な構成は以下のようです。

1章から2章:投資をするにあたり必要な心構え筆者の体験を語り
3章から10章:どのような銘柄を買うべきかについて(具体例補法論)
12章,13章:パフォーマンスを上げるためのリスク管理法

しろまるが学びがあった点をピックアップして紹介したいと思います。

1.株式トレードで成功するためには

1つ目は、成功するための資質についてです。
本書から引用して紹介します。

平均的な投資家は長い期間の間に、まったく平凡な結果か、一貫しない結果しか出せない。成功できない理由は、単にほとんどの投資家が株式市場で何が本当にうまくいくのか、並外れたパフォーマンスの本当の原因は何かを、時間をかけて調べて理解しようとしないからだ。

私は、この節を、「投資家が成功しないのは、時間をかけた努力をしないからである」と解釈しました。
成功しない投資家は、人に言われたまま銘柄を購入したり、ただ何となく銘柄を購入したりとしており、過去の偉人の投資法を学んだり、銘柄を分析したりする努力をしないのではないでしょうか。

成功するために学ぶ大切さを改めて感じました。

私は、株式取引で成功したいと思っています。そのために、銘柄選定力や売買タイミングを見極め力を高める努力を行いたいと思います。
その努力の一環としてこの本を読んでいるわけです。また過去取引や、過去の急上昇株の分析も行おうと思っています。

2.成長株投資は狩猟的戦略

成長株投資に重要なこと。それは、タイミングです。

監修者前書きに以下のような節があります

グロース投資は時期と銘柄を選ぶ。それもはなはだしく選ぶ。「じっと待ち構えていて急上昇する銘柄を狙い打つ」という猟師のようなスタンスだからだ。
マーク・ミネルヴィニ. ミネルヴィニの成長株投資法 (Kindle の位置No.201-203). . Kindle 版.

これを読みハッとしました。
やはり売買タイミングは重要なのだと。

本編には、銘柄の購入タイミングについてこう書かれています。

辛抱強く待とう。その銘柄を監視し続けて、株価と出来高に適切なセットアップの特徴が現れるまで待つことだ。株で大きな利益をものにするカギは、市場全般の環境が望ましい時期に、支えになるファンダメンタルズと健全な値動きがそろうときを見計らうことだ。
マーク・ミネルヴィニ. ミネルヴィニの成長株投資法 (Kindle の位置No.3640-3642). . Kindle 版.

このように、ファンダメンタルだけよくとも、株価が上昇するとは限らず、値動きがそろうその時に購入すべきということです。

株価が上昇するのは、機関投資家などの大きな買い手が買うからです。その参加が確認された時、そしてファンダメンタルズが良いとき、それこそが買い場であるとミネルヴィニは述べています。

これはなんとなく心に思っていたことを文章にしてくれてすっきりしました。
確かに売買タイミングが違えば、利益を出すことができないのを経験してきました。
個人投資家なのだから、じっくり待てばよいのです。

この売買タイミングのほかにも本書では、以下の切り口で成長株投資について述べられています。

・急上昇する銘柄を見つけるSEPA戦略とは何か

・適切なセットアップ(値動き)とは何か

・参考になるファンダメンタルズ指標と参考にならない指標

・どういった銘柄を買えばよいのか

すべては紹介できないので、気になる方は、ぜひ本を読んでみてください。

3.損切は必修科目

最後は損切についてです。

前書きにも以下のように重要だとあるぐらい、大切なことです。

最後の2章はリスク管理について述べられていて、おそらく最初に読むべき章だ。これらの章は極めて重要である。
マーク・ミネルヴィニ. ミネルヴィニの成長株投資法 (Kindle の位置No.243-244). . Kindle 版.

また本文中には、損切の必要性をこのように書いてあり、まったくその通りだと思います。

大きな調整はすべて、小さな反落から始まる。10%の下落が50%の下落の始まりかどうかは、事後的に、取り返しがつかなくなってからしか分からない。
マーク・ミネルヴィニ. ミネルヴィニの成長株投資法 (Kindle の位置No.4034-4036). . Kindle 版.

私は、これは座右の銘のように心に刻もうと考えています。
フィルカンパニーでは、損切したことでさらなる損失を防ぐことができました。

そして損切ラインは守り、大きく資産を減らさないようにしたいと思います。

本を読み実践すること

今回読み、学んだことを株式投資へ生かすために次のことを行いたいと思います。

1.銘柄選定テンプレートを作る。

本書は、急上昇する銘柄の特徴について書かれています。
それを実際の銘柄選定に応用できるように、エクセルに表等を作り、
銘柄選定時に活用できるようにしておきます。

また取引を通じて自分なりの気づきがあった場合、追加していこうと思います。

2.銘柄について分析する。

成功する投資家は努力をするということを再認識しました。
特に本書に書いてあった「並外れたパフォーマンスの本当の原因は何かを、時間をかけて調べて理解」したいと思います。
そのために一週間に1つは、過去の急上昇銘柄を分析したいと思います。

まとめ

1,2回読んだだけでは、自分のものになった気がしないので、何回も読み、自分なりにしっかりと理解していきたいと思っています。

成長株投資をやろうと考えている方には一読するのをおすすめします。

 

 

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